株式会社イトー匠の集い

1970（昭和45）年創業
戦後間もない頃より、手先の器用さを活かし地場産業のあらゆる金物製造に携わり技を磨き上げてきた創業者の父（安隨好一）と
3人の弟達と共に協力し合いながら、金属加工の下請け作業所を立ち上げる。
火造りを極めるべく父と日々精進するも下請け製造に限界を感じ、昭和57年（1982）農具を核とした安隨製作所を興し新たな転換を図り、
自由鍛造の技術を活かした地元・三木の商社から依頼される様々な仕様の鍬や農具、建築土木用具、漁具に至る多種多様な手道具製作に対応し現在に至る。
平成17年（2005）に開催された第29回全国育樹祭で皇太子殿下が黒松の苗を手植えされる際に使われた鍬を打たせていただいたことを誇りと励みに
「出来ないとは言いたくない」「ユーザーに喜んでいただけるモノ造り」を信条に日々火造りの面白さ・奥深さと向き合う。