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金物づくりとは
今から約1,500年前、天目一箇命(あやのまひとつのみこと)を祖神とする「大和鍛冶」と百済の王子 恵が丹生山へ亡命してきた際に連れてきた「韓鍛冶」が交流。
その「韓鍛冶」が三木で鍛冶を行ったのが日本の金物づくりの始まりとされています。

三木で始まった鍛冶仕事は、神社・仏閣の造営に用いられる大工道具や土農工具の一大産地に発展し戦国時代には刀剣や刃物づくりで名を馳せ、
その卓越した鍛冶技術はやがて全国各地へと伝承され堺・高知(土佐)・越前・三条と今日の各金物産地を確立するに至っています。

日本刀・刃物用素材の玉鋼(和鋼)の開発・火造り・刃付け・研ぎ等、日本固有の進化を遂げた鍛冶仕事は、
クォリティとその秀麗さは世界的に称賛され「MADE IN JAPAN」を代表する伝統工具の一つとなっています。

本カタログ「匠の集い」は、各金物産地を代表する当代「鍛冶の名匠達」の業物やこだわりの逸品を当社が独自に集成したものです。
後世に連綿を受け継がれるべき鍛冶仕事の真髄を是非ご照覧ください。
名匠13衆の紹介

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